今秋新装オープン!!コンサート会場として親しまれている渋谷公会堂はなぜ名前がコロコロ変わる?

2015年に建て替え工事のため閉館し、今秋にオープンする予定の渋谷公会堂。

来月には工事が完了するとあり注目されています。

渋谷公会堂は音楽堂としての評価が高いことからオープン以来多くのクラシックコンサート、

人気番組の公開収録やロックバンドのコンサート会場として使われ親しまれてきました。

そんな渋谷公会堂ですがこれまでに名前を『渋谷公会堂』から『渋谷C.Cレモンホール』に変更したり、

再び『渋谷公会堂』に戻したりと何かと変更されています。

一体なぜ変更されるのでしょうか?

それにはネーミングライツが深くかかわっていました。

 

ネーミングライツとは

公共施設などに名称を付与する権利のことです。

『命名権』とも呼ばれていて1990年代後半以降にはスタジアムやアリーナなどの

スポーツや文化施設等の名前に『味の素スタジアム』や『京セラドーム』というように

企業名やブランド名を付けることがビジネスとして確率しました。

スポーツの試合やコンサートなどのイベントが開催される公共施設には多くの来場者が見込まれるため

施設に企業名を付けることで企業の知名度を上げることができます。

また、訪れることがなくてもニュース番組、ラジオ、雑誌やインターネットなどで取り上げられる度に

名前を耳にしたり目にする回数が自然と増えるため莫大な宣伝効果が期待できます。

宣伝効果の他にも地域住民から長年に渡って親しまれている施設のネーミングライツを獲得することによって

地域の活性化を促すこともできるため企業のイメージアップもできます。

2006年から5年もの間続いた『C.C Lemonホール』という名前も、

過去の改装時に新たな収入源を確保するために渋谷区が売却した

5年契約のネーミングライツを電通を通じてサントリーが取得したことにより命名されたものでした。

 

渋谷公会堂の新しい名前は…?

昨年12月にスマートフォン向けコミュニケーションツール『LINE』を提供する

LINE株式会社がネーミングライツプロモーションパートナーに決定されました。

ネーミングライツプロモーションパートナーは、

渋谷公会堂への命名権が付与される企業であり、積極的に事業運営にかかわります。

指定管理者の公募に併せて提案を受け、区の審査を経て決定されたとのことです。

これにより6月に再びホール名が変更されることになります。

 

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