住宅の買い時はいつなのか?

住宅の購入は人生の中で最も大きい買い物です。世の中が混乱の中にある今、買い時を見極めるのはなかなか難しい状況です。東京株式市場は一時1万7000円を下回りましたが、不動産価格は株価と違い秒単位で動くわけではありません。この混乱の中でも、今のところ自己居住用でそこまで高額ではない物件はそれほど影響を受けないと言われています。2013年~2019年に起きたような価格の上昇は考えにくい局面ですので、都内でも5,000万円~1億未満、ある程度長く住む(7年以上)ことを前提にして資産性の高い物件を選べるか目利き力が重要です。

今は住宅ローン金利も低く購入するのにおススメです。大幅な金利上昇はまず考えにくく、金融緩和がより行われるか現状維持が続くと言われています。今後の金利上昇に備えて固定金利のフラット35利用するのもいいでしょう。住宅ローンには疾病やケガで就業不能となった場合保障してくれる商品もあります。少し金利を追加すれば大きな保証が得られ、家賃を払い続けるより安心です。