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避けたい物件!要注意物件とはどんなもの!?

避けたい物件!要注意物件とはどんなもの!?

自分で良い物件を選ぶのはなかなか難しいですが、購入前に注意すべき特徴・要注意物件とはどのような物件なのでしょうか。

 

≪再建築ができない物件≫

物件がたてられた後に建築基準法が改正され、基準を満たしていない物件もでてきます。収益が確保される物件でも建物が古く既存不適格物件になっている物件は要注意です。この場合、建物を再築しようとすると、現状と同等の建物が建てられず賃貸面積が少なくなったり、再建築ができない場合もあります。収益を確保するためにも、法律上現状と同程度の建物が建てられるか確認しましょう。

 

≪立地は最も重要!≫

不動産投資は長期間に及ぶので長い目で考えないといけません。空室の増加や賃料の下落は賃貸収入に直結してきます。立地は駅からの距離だけでなく、物件の近くに生活するのに必要な施設がどれだけ備わっているかが重要です。物件周辺に何があるのかしっかり調べましょう。部屋の広さも、広ければ良いではなく時代背景で必要とされている広さも変わってきます。専有面積は2006年をピークに徐々に狭くなっています。

長期入居者がいる部屋の場合、長期間賃料の改定をしておらず次の入居者が入るときに受け取れる賃料の下落幅が大きくなるかもしれません。築年数の浅い物件を購入するときは、一般的には築年数が経過するにつれ賃料は下がっていくので現況の高い賃料ではなく、周辺の相場をよく調べてから標準的な賃料を想定して購入しましょう。デザインも凝りすぎると年数の経過とともに奇抜なイメージが大きくなると入居者がみつからない!ということも・・・デザイナーズ物件は年数がたっても入居者に求められる物件なのかを厳しくチェクしましょう。

 

≪金融機関の審査評価が低い≫

金融機関が融資の審査をする際は、申込者の信用情報だけでなく物件(担保能力)によっても融資額が低くなったり金利が高くなったりすることがあります。評価が低いということは、収支が悪くなったり売却の際に価格が低くなる可能性があります。いくつかの金融機関に相談をしてどの金融機関も条件が悪いなら他の物件にしたほうがいいかもしれません。できるだけ、融資条件の良い物件を選びましょう。

 

投資用の物件は長期的にメリットがあることが大切です。色々な側面から検証しましょう

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