Information Column

投資についての最新情報などを掲載

マンション管理組合にもクレーマーがいる!?

マンション管理組合にもクレーマーがいる!?

騒音やベランダ喫煙などのマナー違反者のほかに、最近は過度なクレーマーの存在も問題となっています。マンション管理組合は、基本的にお互いのプライバシーを尊重し、良くも悪くもお互いを知ろうとしない傾向があり他の組織以上にクレーマーになりやすい環境なのです。中には、会社のように上下関係がないフラットな組織のため会社ではできない反論・反対をクレーマーとなり鬱憤を晴らすような人もいるようです。

例えば、管理組合の運営にやたらと難癖をつけるのはもちろんのこと、理事会に入り込み議事進行を妨害されたというケースもあります。徐々にエスカレートしていき裁判を起こされた・・・なんてことも。

こういうクレーマーはどう対応すればいいのでしょうか。クレーマーは「クレームをつけることが生きがい!」という人が多く、熱くなって対応するとより騒ぎを大きくしてしまいます。大切なのは、問題の本質を見極めて冷静に対処することです。

クレーム以外にも、共用廊下に私物を置いたり、禁止のはずのバルコニーでの喫煙や騒音など決められたルールを平気で守らない人もいます。マンション内のトラブルで一番多いのは騒音・振動の問題。子供が飛び跳ねる音や振動・大音量で音楽を流したり大声でのカラオケをする方もいるそうです。これも、特に有効な対応の仕方があるわけではないのでまずは、管理組合から粘り強く説得を行うしかありません。話し合いをまとめる人間力も必要なためスッキリと解決することは少ないのが現実です。

その他カテゴリの最新記事