先月、渋谷区は東京オリンピック・パラリンピックに向けた外国人観光客の受入環境の整備及び商店街の活性化のため『キャッシュレス決済導入促進事業』と称し商店街などの決済にキャッシュレス決済を導入する方針を発表しました。商店街などのサポートやアフターフォローを行い、初年度の端末導入数500台を目指すと言います。
4,900万円が予算で早ければ来月4月からにも住民税や国民健康保険料などの納税方法として「LINE Pay」が決済導入される予定です。(その他渋谷区予算案は『平成31年度渋谷区当初予算案の概要』をご確認ください。)LINE Pay以外にもより多くの事業者との連携を推進していくとのことです。
キャッシュレス決済とは
現金を使わずクレジットカードや電子マネー(JR東日本の『Suica』やセブン&アイホールディングスの『nanaco』)などで決済を行うことをキャッシュレス決済と言います。いくつかサービスがありますが近年ではスマートフォン向けのアプリで利用できるものが手軽に使いやすく注目されています。現金を持ち歩く必要がなく盗難対策としても有効的な為様々な国や地域で利用されているため海外から来日した方々にとって馴染みのあるツールだと言えます。
導入されるLINE Payとはどういうもの?
今回渋谷区でキャッシュレス決済の中でもいち早く導入される可能性のある『LINE Pay』とはスマートフォン向けの無料メッセンジャーアプリ『LINE』のLINE株式会社が提供する決済サービスです。
使い方は簡単でLINE Payが利用できる実店舗でお会計の際にLINE Payで支払うことを伝えてスマートフォンのQRコード画面を提示してレジで読み取ってもらうだけで支払いが完了します。
チャージは銀行口座やコンビニからでき、LINE Payを利用できる店舗だけの特別優待を受けることもできます。さらにLINEの友だち同士なら送金や割り勘まで出来るとあってとても便利な為飲食店での導入も広がっています。
時代に合わせて変化していく渋谷区
再開発や東京オリンピック・パラリンピックに沸き外国人観光客にとって訪れやすく、
住民にとって住みやすく様々なことが便利になっている渋谷区。
上記をきっかけにこれからも様々な変化をしていく渋谷区に目が離せません。
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