2018年5月の建設着工系統を、国土交通省は29日に公表しました。
新設住宅着工戸数は2ヵ月連続での増加の傾向を辿り7万9539戸(前年同月比1.3%増)となりました。
新設住宅着工面積は、11ヶ月ぶりの増加の結果が出ており641万5,000平方メートル(同0.1%増)となりました。季節調整済年率換算数は99万6,000戸(全月比0.4%増)で、こちらも2ヵ月連続増加を辿りました。
利用関係別では、持家が2万3,321戸(前年同月比2.2%減)と4ヵ月連続の減少となりました。
貸家は3万1,083戸(同5.7%減)で、12ヵ月連続の減少となりました。分譲住宅は2万3,944戸(同12.2%増)で、2ヵ月連続で増加しました。分譲住宅のうち、マンションは1万1,861戸(同20.7%増)、一戸建住宅は1万1,944戸(同5.8%増)といずれも2ヵ月連続の増加となりました。