現在ベンチャー・スタートアップ企業の多くが東京都品川区の五反田に集結しています。
なぜこれほどまでの注目を集めるのでしょうか?
ベンチャー企業を中心に五反田バレーが発足!
国内にある会社の9割以上が中小企業だと言われている日本。
この国の経済並びに産業はこれらの企業が支えていると言えます。しかしながら中小企業の多くは様々な理由から経営を続けることが難しい傾向にあります。
これらを解決するためには現在よりも多くの人々に認知してもらい働き手を確保し同業界の他企業との交流を持つことが必要です。
そのため昨年7月には五反田エリア企業のコミュニティーを結束・発展させることを目的にマツリカ、ココナラ、freee、セーフィー、トレタ、よりそうなどのベンチャー企業6社が理事企業となり『一般社団法人五反田バレー』を立ち上げベンチャー・スタートアップ企業が地域(行政)とベンチャー企業に付く問題の解決・支援をしていきます
渋谷ビットバレーとの違いは?
1999年に渋谷周辺のベンチャー企業がシリコンバレーのようにインターネット関連企業が集まり起業や他企業との交流がしやすい環境を整える活動が行われました。
渋谷周辺をシリコンバレーになぞらえた『ビットバレー』という名称の認識も広まっていきました。
2000年以降のITバブル崩壊、2003年に六本木ヒルズが誕生したことなどから一度はブームが過ぎ去ったビットバレーですが渋谷の再開発などを皮切りにビットバレー再興を目指す動きが見られるようになりました。
このように渋谷が再び企業の集まる街として盛り上がりを見せている一方で五反田バレーにはどのような違いや特徴があるのでしょうか?
渋谷に比べてオフィス賃料が安定している
現在再開発が進んでいる渋谷。オフィスや商業施設の入る大型複合ビルが誕生しGoogleの日本支社が数年ぶりに渋谷に拠点を構えるとあって様々な企業が参入することが予測されています。しかしながらこのように便利に整備される分オフィス賃料が高騰することも同時に予測されます。五反田は渋谷に比べてオフィスの賃料が安定しているため“毎月の費用を抑えて活動したい“というベンチャー・スタートアップ企業にとって魅力的です。
交通の弁がいい
五反田駅はJR山手線、東急池上線と市営地下鉄浅草線の3路線が乗り合わせています。
東京のターミナル駅である渋谷駅まで山手線で3駅、品川駅まで2駅とアクセスのしやすいエリアです。品川駅では新幹線や羽田空港までをつなぐ京急本線のエアポート急行の利用もできます。
新たな風
このように渋谷(渋谷区)だけではなく五反田(品川区)にもベンチャー・スタートアップ企業を支援し企業しやすく働き手にとって魅力的な街づくりが進められています。
当社では品川区の物件の取り扱いもございます。気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください。
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