令和の初日であった昨日は『令和』と表記された『御朱印(ごしゅいん)』を求めて授けている各地の寺や神社を訪れたといいます。
東京都渋谷区の明治神宮では一時的に10時間待ちとなるほど多くの人が殺到しました。
最近ではお寺や神社ごとにデザインが違うことから『御朱印帳』を使ってコレクションする人も多い御朱印ですが本来どのような意味のあるものなのでしょうか?
【御朱印はお寺や神社と縁を結ぶことができる?】
御朱印は『お寺や神社に参拝した証として授けられる印』意味し、起源は江戸時代までさかのぼるとされています。
そこには参拝した日付の他にお寺や神社の名前、ご本尊のお名前(宗教の信仰対象になるもの。それを模した仏像や掛軸)などが墨で書かれています。
以前まではお経が書かれていなければ参拝した証として授けられなかったそうですが時代と共に変化していきお経が書かれていなくても参拝の証として授けるところが増えたと言います。
当然ながら実際に参拝していなければ意味がないためフリーマーケットアプリなどで転売されている御朱印を手に入れてもご利益はありません。
ましては犯罪行為ですので絶対に購入しないようにしましょう。
【どうすればいただくことができる?】
お寺や神社を訪れた記念として集めている人も多いことから駅や観光名所に設置してあるスタンプラリーのようなイメージも付きやすい御朱印ですが記念スタンプとの決定的な違いはお寺や神社の職員(僧侶など)の手によってでないと捺印・記入ができないということです。一部の職員のいないお寺や神社では参拝者自らが捺印出来ることがありますがきわめて稀です。
また全国のすべてのお寺や神社で御朱印を授けているわけではないので、事前に調べておく必要があります。
授かる手順としては事前に参拝を済ませてから参拝の証として御朱印をいただく方が順番的にも道理に合っているでしょう。いただくことができる場所はところによりますがお守りなどを扱っている授与所であることが多いです。
御朱印は御朱印帳でいただくことが一般的で主な製本方法は大きく分けると古くから存在する和装本タイプと交互に折りたたんだ蛇腹タイプの2つです。
中に使われている台紙も和紙の他に近年は様々なデザインや墨で書いた字がにじまないような加工がされた素材を使っているものまであります。
書店やインターネットの他にもお寺や神社で購入ができます。お寺や神社によってはオリジナルの御朱印帳を販売していることもあるためそちらも目当てに訪れる人も多いそうです。
御朱印帳を持っていなくてもまたは忘れてしまってもところによっては『置き書き』という御朱印が書かれた和紙をいただくことができます。こちらがいただければあとから御朱印帳に張り付けることができます。
【御朱印をいただくことができるユニークなお寺】
東京都世田谷区の『豪徳寺』では御朱印をいただくことができます。
この豪徳寺は招き猫発祥の地ともいわれていて境内には数えきれないほどの招き猫が置かれているユニークなお寺としても知られています。
猫好きの方はもちろん多くの方が楽しめるパワースポットとしても大人気な豪徳寺に一度足を運ばれてみてはいかがでしょう?
株式会社アスタイルでは豪徳寺のある世田谷区の物件も取り扱いがございます。
物件の詳細は下記バナーのホームページよりご覧いただけます。
またホームページ上だけでなく、実際に足を運んでいただくことで見えてくるものもございます。
連日現地販売会を開催しているのでこの週末にご参加されてみてはいかがでしょう。
何かご不明なことがありました場合にもお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。
心よりお待ちしております。