新宿・渋谷と並ぶ三大副都心の池袋で映画館や劇場などのにぎわい施設を含んだ複合型の再開発が進行中です。2020年までに全体がオープン予定です。2023年までに東京国際大学「池袋国際キャンパス」が完成する予定となっており、3500人規模の学生が移転します。池袋の賑わいがさらに増すといわれています。
池袋西口では東武百貨店(メトロポリタンビルを除く)西口公園、バスターミナルの一体開発が進んでおり、東京芸術劇場のある西口公園は「劇場型公園」として野外劇場を備えた近代的な公園になる予定です。ステージと大型スクリーン使いオリンピック観戦をはじめとするパブリックビューイングや演劇・コンサート・フルオーケストラなど様々なイベントが開催される予定です。今回の再開発でさらにカルチャースポットとしての存在感が高まることになるでしょう。その他にも、南池袋公園では芝生の広場やカフェレストランもオープンし2016年に一足早くリニューアルを終えています。2019年秋頃には中池袋公園がオープン予定です。アニメファンの女子達が集う場所としても有名ですが、目の前のHareza池袋が完成すれば8つの劇場に囲まれた公園として生まれかわります。アニメイト池袋本店も近くにあり、オタク文化の中心地としてますます活気を帯びてくるでしょう。2020年春頃には造幣局地区防災公園が完成予定です。ヘリポートや救援物資の搬送拠点として活用されます。
この、4つの公園を周遊する「池袋副都心移動システム」が2019年中に運行開始予定です。
【Hareza池袋】 ミュージカル・伝統芸能・アニメ・サブカルチャーを楽しめる異なる8つの劇場を備える新複合商業施設です。施設名称には「ちょっぴりおめかしして出かける特別な場所・非日常を体験できる場所」を表すハレの場「多くの人が集まる場所・劇場」を意味する座の意味と言葉を合わせた造語が使われています。2019年11月に「harevutai」がHareza池袋内に先行オープンします。最新のライブ劇場設備にCGライブなどが実施可能な透過スクリーン・YouTubuなどの配信サイト向け設備などを常設した未来型のライブ劇場となっています。