東京の観光主要スポットでもある渋谷駅周辺の再開発が進んでいます。渋谷駅を中心に複数のプロジェクトが進行していますが、全ての再開発が完了するのは2027年の予定です。開発の中心となっているのは、渋谷スクランブルスクエア・渋谷キャスト・渋谷ストリーム・道玄坂一丁目駅前地区・南平台プロジェクトなどあり、渋谷ヒカリエも加えて渋谷駅一帯が未来型都市に変貌します。
【渋谷スクランブルスクエア】
2019年11月1日渋谷のスクランブル交差点に面する新たなSQUAREとして「渋谷スクランブルスクエア(東棟)」が開業します。渋谷駅と直結しており、渋谷エリア最高峰約230m地上47階建てになります。地下2階~14階にはフード・ファッション・カフェ・レストランなどが入る「世界最旬の商業施設」に!15階には、多目的に利用できる共創施設SHIBUYA QWSが開業します。200名規模のイベントが開催できるSCRAMBLEHALL・さまざまな活動が行われるCROSSPARK・交流や対話を促進する空間SALON・新しい価値創造に取り組む場所PROJECTBASEなど多様な要素で構成されています。17階~45階はハイグレードオフィスが入り、14階・45階~屋上には展望施設SHIBUYASKYが開業します。日本最大級オープンエリアの屋上空間となり、渋谷の中心から東京を一望できます。
【渋谷キャスト】
渋谷と原宿を結ぶキャットストリートを起点に、多くのクリエイターの活動・創造拠点となることを目的に誕生しました。全17フロアには、クリエイターの交流・連携を創出するシェアオフィス&カフェ・賃貸住宅・オフィス・多目的スペース・店舗が揃っています。
【渋谷ブリッジ】
渋谷から代官山方面へと向かう通りの、渋谷ストリームからつながる渋谷川沿い遊歩道の先に位置する、A棟の保育所、B棟のホテル・店舗・オフィスからなる複合施設です。B棟のMUSTARD HOTELはドミトリーから個室までさまざまな客室タイプを持ち1階のカフェ・ラウンジには宿泊者だけでなく、地域住民やオフィスワーカーやこども園の利用者など多様な人々が集まり交流する空間になっています。
【東京フクラス】
旧東急プラザ跡地を含む東京・渋谷の道玄坂エリアに新たに誕生します。地下4階~地上18階のフロアで構成され、商業施設やオフィスが入ります。1階には空港リムジンバスも乗り入れるバスターミナルを設置、渋谷駅西口の新たな玄関口となります。地上2階~8階・17階~18階には生まれ変わった新しい「東急プラザ渋谷」が2019年12月開業予定です。