渋谷という街に対してどのようなイメージを持っているでしょうか?
ファッションやエンターテイメント。流行の発信地、若者の街。
テレビでよく流れる情報などからはそのような印象を持たれる方が多いのではないでしょうか?
そのような中、昨年9月10日に渋谷区文化総合センター大和田でテックカンファレンス『BIT VALLEY 2018』が開催されました。
ビットバレーとは?
ビットバレーとはかつてITバブルであった1999年ごろに渋谷にインターネット関連企業が多く集まり注目されていた時期にそのようにIT企業が特に集中している周辺地域をアメリカのIT企業の一大拠点であるシリコンバレーをまねて『ビットバレー』(渋い『Bitter』谷『Valley』)と呼んだことでインターネット関連企業の成長と共に広まった言葉です。当時ネットエイジ(現:ユナイテッド株式会社)の西川潔社長が中心となってIT企業が交流・企業をしやすい環境をつくる『ビットバレー構想』などの活動も行われていました。
しかしながらオフィス不足などからIT企業は渋谷から六本木ヒルズなどの六本木を中心としたエリアに移転せざるを得なくなり地位を譲ることになりました。
そこから約20年後。BIT VALLEY 208は渋谷に拠点を置く株式会社サイバーエージェント、株式会社DeNA(ディー・エヌ・エー)株式会社GMO、株式会社ミクシィなどの4社が一丸となって渋谷区と手を組んだプロジェクトです。エンジニアを目指す学生やIT業界に携わる若手エンジニアに向けたものあり最新の技術や多種様々な働き方を知っていくことでキャリアイメージを描くきっかけづくりと渋谷をIT業界の世界的な拠点にすることを目指して開催されました。
現在渋谷区では大規模な再開発が進み大型のオフィスビルの開業がされています。
このようなことからビットバレー構想時に不足していたオフィス問題が解消される期待が出来るために再び渋谷にIT企業が集中し始めました。近年多くのインターネット関連のベンチャー企業がオフィスを構えるなどの動きを見せています。
昨年9月に開業した高層ビル型複合施設『渋谷ストリーム』にはインターネット関連会社大手Googleの日本法人が2019年後半をめどに本社オフィスを六本木から移転すると発表しました。
Googleは以前2001年から10年にかけて渋谷のオフィスビルであるセルリアンタワーに拠点を置いていたこともあり9年振りの帰還となり盛り上がりを見せています。
IT企業に愛される街渋谷
このようなことから今後さらにIT企業が増えIT企業に愛させる街になると言えるでしょう。
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