JR山手線・京浜東北線の新駅『高輪ゲートウェイ』が誕生することで品川はどうなる?

2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に合わせて同年の春頃にJR京浜東北線と山手線の新駅として田町~品川間に『高輪ゲートウェイ駅』が誕生します。

山手線では1971年の西日暮里駅、京浜東北線では2000年のさいたま新都心駅以来の新駅が設置されることになり珍しさはもちろんですが駅名が公募されたのも記憶に新しく注目されました。高輪ゲートウェイ駅が誕生することで人々の暮らしにどのような変化が起きるのでしょうか?

 

高輪ゲートウエイ駅とはどんな駅?

もともとは車両基地だった土地を新駅に

高輪ゲートウェイ駅が誕生する予定の土地はもともとJR東海道線の車両基地でありましたが、路線の廃止などにより収納車両数が大幅に減少したため土地利用の見直しがされることになり新駅の設置と周辺の街づくりが行われることになりました。

高輪ゲートウェイ駅の本格的な開業は2024年とされていますが昨年6月に駅名が一般公募され64,052件の応募が集まり話題になりました。

 

周辺の街づくりで変わること

JR東日本は品川開発プロジェクトとして周辺地域と連携した魅力ある街づくりを目的とした都市計画を進めています。これは高輪ゲートウェイ駅とその周辺開発は品川開発プロジェクトの第1期にあたります。高輪ゲートウエイ駅が開業する2024年頃に車両基地跡地に企業のオフィスや商業施設が入る大型複合施設ビルを4棟建設する計画が進んでいます。これにより品川に拠点を移す企業が増えると言えます。

また『国際ビ次那須交流拠点にふさわしい多様な都市機能を導入する』という方針のもとコワーキングスペースや展示場などのビジネス支援施設、国際会議などのイベントに使うコンベンションルームやカンファレンスルームの整備。さらにはインターナショナルスクールや多言語の子育て支援施設・医療施設など日本に移り住んだ外国人ビジネスワーカーの家族や地域住民の教育・子育ての環境にふさわしい機能を導入するとあり国内外の企業の参入もしやすくなると言えます。

 

新駅誕生と新たな街づくりで多様化する品川

このように品川周辺は新駅の誕生と新たな街づくりにより多様化していくことが予想されます。当社には今回紹介した高輪ゲートウェイ駅が新設されるJR京浜東北線沿線の物件の取り扱いもございます。何かご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。

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