クールジャパンはどこから?日本のテレビアニメの基礎を作った作品とは?

年齢を問わずこどもから大人まで幅広い人々に人気の日本のアニメ。

その人気は日本のみならず海外でも変わらず世界中に多くの日本のアニメファンがいると言われているため、経済産業省もこれらを日本の魅力として海外に発信するクールジャパン政策を推進しています。

そんな日本のポップカルチャーであるアニメですが現在のようなスタイルになるまでにはどのような歴史があったのでしょうか?

【テレビアニメの基礎を作った作品とは】

日本でのテレビアニメの歴史は1953年にテレビ放送開始とともにあり、番組のコーナーの1つとしてアニメが使われていたことに始まると言います。CMやカラーテレビ放送実験の為にアニメ制作を行うなどしていましたが、当時の映像業界ではアニメには膨大な制作期間と費用がかかるという問題から現在のような本格的なアニメを制作しようとするところがなかったために海外からアニメを輸入して放送していたと言います。

日本で最初の本格的な連続テレビアニメが始まったのは1963年に放送された『鉄腕アトム』だと言われています。

テレビ放送が開始されてから実に10年の月日が経過していました。

鉄腕アトムは1話の長さが30分の物を週に1回放送するという現在のスタイルの基礎を作った作品でもあります。

また上記作品の主人公であるアトムは日本のアニメキャラクターとして初めて著作権表示(©コピーライト)がつけられたキャラクターとしても知られていてその後の商品化権の基盤を作ったとされる作品でもあります。

【世田谷区で『サザエさん』の制作会社の企画展が開催中】

『サザエさん』や『鉄人28号』などで知られる今年で設立50周年を迎える老舗のアニメ制作会社の『エイケン』。

ただいま50周年を記念した企画展『エイケン50周年展~アニメサザエさんと共に~』がサザエさんの原作者である長谷川町子の美術品を展示している長谷川町子美術館で6月23日まで開催中です。

最寄り駅である田園都市線桜新町駅から美術館への道のりはサザエさん通りと呼ばれていて商店街にはサザエさんの登場人物がいたるところにいるので美術館だけではなく街も楽しむことができます。

ぜひゴールデンウイークに足を運ばれてみてはいかがでしょう。

長谷川町子美術館

開館時間:10:00~17:30(最終入館:17:00)

アクセス:東急田園都市線 桜新町駅 徒歩7分

【サザエさんの街がある東京都世田谷区】

株式会社アスタイルでは長谷川町子美術館がある世田谷区の物件も取り扱いがございます。

物件の詳細は下記バナーのホームページよりご覧いただけます。

またホームページ上だけでなく、実際に足を運んでいただくことで見えてくるものもございます。

連日現地販売会を開催しているのでこの週末にご参加されてみてはいかがでしょう。

何かご不明なことがありました場合にもお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

心よりお待ちしております。