住宅ローン金利は今後も低下する?

住宅ローンを利用する時に、最も気になるのが「金利」ではないでしょうか。

金利とは借りている額に対して、支払う利息の割合のことを指します。住宅ローンの金利は多くの金融機関で間毎月1日に発表になります。

アメリカでは新型コロナウイルスよる世界経済への悪影響を抑えるため緊急利下げに踏み切りましたが、長期金利は過去最低水準まで低下しました。日本でも3月16日、日本銀行が金融市場や経済の動揺を抑えるため「市場安定に努める」という声明文を発表しましたが、それ以上の具体的策は打ち出されていません。 住宅ローン全期間固定金利(借入した時から完済まで金利が一定)は長期金利に連動します。2月下旬から30年国債の利回りの低下、そして長期金利もマイナス圏で推移しており、新型コロナウイルスが収束しないかぎり株価も不安定のまま、長期金利もマイナス金利の状態が続きそうです。

住宅の完成には遅延などがおこり不安な要素もありますが、購入するには最適な時期なのかもしれません。