サテライトシェアオフィス、100店舗を突破

東京急行電鉄(株)は19日、会員制サテライトシェアオフィス「NewWork」が、全国100店舗を突破したと発表した。

同事業は、社内起業家育成制度による第1号案件として、2016年5月にスタートした。都心部・郊外の駅周辺に、会員制のサテライトオフィスを設置。テレワークを導入する企業を対象に、安全で快適な執務環境を提供してきた。

これまで、直営店13店舗を開設したほか、全国のシェアオフィス事業者等と提携して、87店舗を出店している。通勤ラッシュを回避して朝夕に自宅近くの店舗を利用する、外回りの隙間時間に近隣店舗を利用するといった使い方が、移動時間の短縮や業務効率化につながるほか、育児や介護で働き方に制限がある人々への支援にもなっているという。

5月末現在の会員登録数は130法人、5万名超。7月13日には、品川、池袋、町田、藤沢に直営店を開設するなど、今後も積極的な店舗展開を図る。