需要が高まるカーシェアリングはいつどこで誕生したサービス?

事業者がサービスに登録した会員に自動車を貸し出す『カーシェアリング』。 事業所まで足を運び店舗スタッフと対面のやり取りをすることで自動車を借りに行くレンタカーとは違い 駐車場に止めてある自動車をパソコンやスマートフォンからインターネット上で予約して キーになっているICカードを車にかざすことで簡単に貸し借りができるというもので、 自動車を自身で高いお金を支払って購入しなくても会員登録をしていれば 必要な時だけ・利用したい時だけ利用できるというメリットから近年需要が高まっています。 日本では最近知られるようになったカーシェアリングですがいつどこで誕生したサービスなのでしょうか?  

カーシェアリング発祥はいつどこから?

カーシェアリングは1948年にスイスで誕生しました。 当時自動車は非常に高価な物で一般人ではとても手が出せない代物でした。 1人で購入することが難しかったので何人かでお金を出し合って 割り勘で車を買おうとする動きが生まれたといいます。 この動きをきっかけに、複数人で1台の自動車を共同で購入して利用する 協同組合『ファージ』が誕生したことがカーシェアリングの起源になりました。 その後経済の発展により自動車を個人でも所有できるようになったことで カーシェアリング利用者が減少したこともありましたが、 自動車増加による環境問題やエネルギー政策の一環として政府が主導となって 事業を進めたことにより現在でもスイスでのカーシェアリング普及率はヨーロッパ諸国トップを誇ります。  

0円で自動車が使える?

先週16日(木)から『Anyca(エニカ)』というDeNA SOMPOモバリティが提供している 個人間カーシェアリングサービスで『0円マイカー』のオーナー募集がスタートしました。 このサービスはオーナーになると一定回数は無料で利用できる代わりに、 エニカが所有するレンタカー登録またはカーシェア受け渡し用機器を取り付けたカーシェアに使われる車を オーナーが駐車場の提供、洗車や清掃などの管理をしてレンタカーとしてカーシェアのサポートをするというものです。 上記のように車を管理すると駐車場代相当額、オーナー以外が0円マイカーを利用した際のカーシェア利用料金から10%のポイントが付与されて そのポイント範囲でマイカーのように使える車が貸し出されます。 これまでエニカが行ってきたカーシェアで得たビッグデータを分析した結果需要が都市部に集中していたこともあり 港区、渋谷区や世田谷区などの都内の9区がサービス提供対象エリアに指定されています。 使用車種もBMW、メルセデスベンツやレクサスなど高い人気を誇る輸入車も含んだ13種類の中からエリアを分析して提供されます。 明日21日にはオーナー説明会を開催する予定とあって注目されています。  

様々な試みが行われる世田谷区

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