不動産トラブル事例

不動産を購入する前や購入したのち、不動産会社とのトラブル、工務店とのトラブル、近隣とのトラブルなど、
さまざまな悩みと直面することも少なくありません。
今までに実際におきたトラブルを事例として紹介し、考え方や解釈の仕方などをご紹介いたしております。

夢の注文住宅!希望を実現するために知っておきたい注意点!

憧れのマイホームを注文住宅で建てたい!いろいろ細かい要望もあります。しかし、注文住宅はトラブルも多いとか・・・希望どおりにはなかなかいかないと聞きました。どの様にしたら、建てたい家のイメージや希望を明確に伝えられるのか知りたい。

希望は口頭だけでなく、雑誌などに載っている写真などを使って話すとイメージが伝わりやすいです。そして、必ず打合せ内容の記録を残しましょう!

注文住宅は想像以上に時間がかかります。ハウスメーカーは長い期間付き合うことになりますので、複数の会社を比較して慎重に選ばないといけません。一生に一度の大事な買い物ですから、要望を聞いてくれるだけでなく的確なアドバイスをくれるハウスメーカーにお願いしましょう。

建てたい住宅のイメージは、具体的に伝えることが重要です。イメージに合った写真の切り抜きや、簡単なデザインスケッチを使ったりすることで希望が伝わりやすくなります。完成予想図のパースを起こしてもらうのも一つの手です。

ベースとなる間取りが決まっても、窓やドア廊下の色など細かいところまで決めていきます。部屋数も多ければそれだけ選ぶものも増えていきます・・・とにかく時間がかかります。だから、必ず選んだ色やデザインは写真などで記録を残しましょう。決めることが多すぎて途中から何を決めたのか分からなくなることがあるからです。自分達で記録するだけでなく、メーカー側にも議事録を作成してもらい内容を確認しましょう。


≪決めなければいけない主な項目≫

・キッチン・トイレ・浴槽・洗面台・靴箱・収納関係・床材・窓・壁紙・照明・カーテン・インターホン・郵便受け・表札・ベランダなど


家具や家電の新規購入は、ハウスメーカーにお願いしたものはローンに組み込んでもらえますが、基本的には定価販売のことが多いので自分で買ったほうが値段交渉できるので節約になるかもしれません。相場を知るためにも、一度電気屋さんに行きトイレなどの設備価格を把握しておくのもいいでしょう。お金をかけるところと節約すべきところのメリハリも大切です。

注文住宅を建てるには高額な費用が掛かるため、つい建築費の安さに惹かれがちですが安さを重視して建ててしまうと機能面が伴わず後になってトラブルが起こる可能性があります。間取りや構造などは建ててしまうと後で修繕することができません。値段だけではない費用対効果を考えて決めていきましょう。