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2019年8月5日未分類

池袋東口・西口で大規模な再開発が進行中!

新宿・渋谷と並ぶ三大副都心の池袋で映画館や劇場などのにぎわい施設を含んだ複合型の再開発が進行中です。2020年までに全体がオープン予定です。2023年までに東京国際大学「池袋国際キャンパス」が完成する予定となっており、3500人規模の学生が移転します。池袋の賑わいがさらに増すといわれています。

 

池袋西口では東武百貨店(メトロポリタンビルを除く)西口公園、バスターミナルの一体開発が進んでおり、東京芸術劇場のある西口公園は「劇場型公園」として野外劇場を備えた近代的な公園になる予定です。ステージと大型スクリーン使いオリンピック観戦をはじめとするパブリックビューイングや演劇・コンサート・フルオーケストラなど様々なイベントが開催される予定です。今回の再開発でさらにカルチャースポットとしての存在感が高まることになるでしょう。その他にも、南池袋公園では芝生の広場やカフェレストランもオープンし2016年に一足早くリニューアルを終えています。2019年秋頃には中池袋公園がオープン予定です。アニメファンの女子達が集う場所としても有名ですが、目の前のHareza池袋が完成すれば8つの劇場に囲まれた公園として生まれかわります。アニメイト池袋本店も近くにあり、オタク文化の中心地としてますます活気を帯びてくるでしょう。2020年春頃には造幣局地区防災公園が完成予定です。ヘリポートや救援物資の搬送拠点として活用されます。

この、4つの公園を周遊する「池袋副都心移動システム」が2019年中に運行開始予定です。

 

【Hareza池袋】

ミュージカル・伝統芸能・アニメ・サブカルチャーを楽しめる異なる8つの劇場を備える新複合商業施設です。施設名称には「ちょっぴりおめかしして出かける特別な場所・非日常を体験できる場所」を表すハレの場「多くの人が集まる場所・劇場」を意味するの意味と言葉を合わせた造語が使われています。2019年11月に「harevutai」がHareza池袋内に先行オープンします。最新のライブ劇場設備にCGライブなどが実施可能な透過スクリーン・YouTubuなどの配信サイト向け設備などを常設した未来型のライブ劇場となっています。

2019年5月2日未分類

賃貸住宅のエアコンメンテナンス方法

賃貸住宅のエアコンといえば、コストをできるだけ抑えるため機能がシンプルな安価なグレードが一般的でしたが最近では、リフォームなどに合わせて壁紙に合うエアコンにしたり、スマートフォンで操作ができるエアコンの需要も増えてきました。

賃貸物件に設置されているエアコンの掃除義務は入居前と入居後により異なってきます。入居前のクリーニングは管理会社やオーナーの責任です。入居後のクリーニングはエアコンが壊れてしまった場合は管理会社やオーナー負担で交換しますが、日ごろのクリーニングは入居者が行う必要があります。

賃貸物件を複数所有している場合は、部屋ごとに分けて依頼するよりも管理会社などを通じて工事会社を統一する方がおすすめです。業者を統一しておけば何かあったときの対応もスムーズになりエアコンメーカーも統一することで修理もしやすくなります。エアコンの交換も壊れてから交換ではなく使用期間を決めてまとめて交換することでコストも下げることができます。

エアコンの故障は温度が上がることによって放熱しづらくなることで起きます。室外機の設置場所を工夫しましょう。直射日光を浴びる場所には置かないことです。直接地面に置くのではなくブロックなどの上に乗せる方が熱を抑えることができます。室外機は風の抜け道を作る必要があり、3面を開放面にすることが望ましく植木などの障害物は置かない方が良いでしょう。

使用頻度や稼働時間などにより異なってきますが、エアコンの買い換えサイクルは10年前後です。掃除頻度は2週間に1回、最低でも1ヶ月に1回は掃除をしましょう。カビ臭いと感じることがあれば掃除のサインです。臭い以外にも、稼働音がいつもより気になったり大きくなっている気がすると感じるときはホコリのせいかもしれません。エアコンをつけても風が弱い・冷えないと感じたらまずは掃除をしましょう。ファンやフィルターにホコリがたまっていたり、汚れが原因でエアコンの効きが悪いのかもしれません。

エアコンの購入は値段も重要かもしれませんが、長期間利用することを考えるとメンテナンス・汚れにくい機能を持っているエアコンを選ぶことも重要です。故障・メンテナンス費用を考えるとこちらの方が費用を抑えられることもあります。

2019年4月22日未分類

「本当に住みやすい街大賞2019」1位はどの街なのか!

住みたい街のイメージと言えば、「キレイ」「商業施設が充実している!」などでしょうか。しかし、住みやすい街が必ずしもこれと一致するとは限りません。子育て世代には、物価が安く子育て支援が充実していることも重要ですし、緑もほどよく欲しいものです。

「本当に住みやすい街大賞」とは、住宅ローン専門金融機関のARUHIが膨大なデータをもとに住宅専門家とともに厳選した街です。「本当に住みたい街」の選定基準は5つ。

 

①住環境

インフラ整備・衣食環境など「住むことの快適さ」などに影響を及ぼす周囲の状況の良さ

②交通利便

「働く」という視点において、市街地の主要駅へのアクセス面、交通機関の利用面における「快適さ」など

③教育環境

子供たちが安全・安心に暮らしていける環境、学校・家庭・地域の連携により構築されているかなど

④コストパフォーマンス

その他の審査基準と連動する形で「住まい環境」の充実度に対する家賃相場や分譲価格相場、物価の相場など

⑤発展性

商業・工業・その他インフラ整備や交通面など総合的な視点から、街全体としての利便性において将来的な「街としての価値の向上」が見込める点など

 

【トップ3の街】

1位 赤羽

6路線利用できる交通便の良さに、大型スーパーや赤羽スズラン通り商店街といった商業施設も充実しており、「赤羽台団地」の再生事業、駅周辺の再開発計画によりさらに活気のある街になると期待されています。赤羽公園や赤羽自然観察公園などの公園もあり、大人だけでなく子供も生活しやすい環境です。

発展性5.0点 住環境4.8点 交通の利便性4.9点 コストパフォーマンス4.0点 教育文化環境4.0点

 

2位 南阿佐ヶ谷

川や公園などの緑が充実しており、商店街・商業施設がある阿佐ヶ谷も近く新宿までは11分と都心へのアクセスも良好です。杉並区は待機児童も少なくファミリー層にもおススメな場所です。サブカルチャーの街として今でも多くの文化人が住んでいるエリアで、静かな環境で落ち着いて住むことができる場所です。

発展性4.9点 住環境4.0点 交通の利便性4.1点 コストパフォーマンス4.0点 教育文化環境5.0点

 

3位 日暮里

日暮里・西日暮里・三河島が再開発エリアに指定されている為、今後街の発展が期待されている地域です。谷中銀座などの昔からあるエリアと近代的な商業エリアの両方の魅力を感じられる場所です。品川や新橋・東京にも乗り換えなしなしで行くことが可能で成田空港へも36分と交通の便も良好です。山手線の中では比較的価格がリーズナブルなエリアです。

発展性4.0点 住環境3.8点 交通の利便性4.8点 コストパフォーマンス3.8点 教育文化環境3.8点

 

ランキングに入った街すべてに共通するのは優れたコストパフォーマンス・交通の便・コミュニティなどが求められています。

2019年4月2日未分類

2019年10月消費税10%に増税

消費税は2015年10月に10%へ引き上げられる予定でしたが、増税が経済や生活に与える影響を懸念して2度に渡り増税を先送りしましたが、2019年10月から消費税10%に上がることは確定しています。消費税の引き上げ理由としては、社会保険料など現役世代の負担が年々高まりつつあります。特定の者に負担が集中せず、高齢者を含めて国民全体で広く負担する消費税が社会保障の財源にふさわしいと考えたからです。

 

税制改正の重要なポイントとして「軽減税率」「経過措置」があります。

「軽減税率」とは、消費税の増税により高所得者より低所得者の方が負担が大きくなるのを防ぐため、特定の品目に対しては軽減税率(8%)が適用されます。軽減税率は、低所得者対策のために導入されたともいえます。

 

≪軽減税率の対象≫

■飲食料品・・・食品表示法に規定する食品【酒類・外食を除く】

外食とは、テーブル・椅子・カウンターの飲食に用いられる設備のある場所で行う、飲食料品を飲食させるサービス。コンビニなどのイートインスペースにおいて飲食する場合は「外食」にあたります。

■新聞・・・・・週2回以上発行される新聞の定期購読料

■住宅・・・・・2019年4月1日以降に契約し、2019年9月30日までに引渡しを行えば消費税は8%

■車・・・・・・2019年9月30日までに納車されるように購入すれば消費税は8%

 

「経過措置」とは、法令・規定の類を改めるに当たりある期間だけ新規定をゆるく適用(改正前の税率を適用)し新しい秩序への移行をスムーズに行うための対策です。

 

≪経過措置が適用される取引≫

■旅客運賃や入場料金の販売

■電気・ガス・水道・通信サービス料金の継続供給

■工事・製造・ソフトウエアなどの請負契約

■賃貸借契約・リース契約

■冠婚葬祭に関するサービスの売買

■書籍・物品の予約販売

■通信販売

■特定新聞の販売

■有料老人ホームに関する介護サービスの提供

■家電リサイクルの再商品化

 

船上でのライブイベントを行う場合、飲食とライブは入場料金として経過措置が適用になりますが、クルーズ料金は運搬が目的ではない為、旅客運賃には該当しません。その為、経過措置が適用されません。

旧税率で仕入れた商品であっても、新税率適用後は新税率で販売しなければいけません。

2019年3月18日未分類

東京都心に人口集中!インフラ整備がより必要に

住民基本台帳人口移動報告(平成31年1月31日公表)によると、都道府県間移動者数は253万5601人で前年に比べ3万537人増加している。男女・年齢別にみると都道府県間移動者数が最も多いのは20歳~24歳の男性という結果がでました。地方から進学・就職の為一人暮らしを始めるというような人物像が容易に推測されます。東京都内への全体の転入超過数(外国人を含む)は2017年と比べて9%増7万9844人でした。3大都市、東京・名古屋・大阪の転入超過数をみると3大都市全体では12万3054人の転入超過で、前年と比べると1万1761人の拡大となりました。


≪人口移動報告≫

都道府県や市町村などの境を超えて住所を移した人数を調べる統計。市区町村ごとに住民票をまとめた住民基本台帳を基に調べるもので正式名称は「住民基本台帳人口移動報告」推計人口を算出する為の基礎データとして使われるほか、国や自治体の政策立案や人口移動研究に活用されている。原則として、日本国籍をもつ国内居住者を調査対象としていたが2013年7月より外国人を含む移動者数が公表されている。また、転入届を出さないと統計に反映されない為、単身赴任者や被災地から一時的に避難している被災者などは含まれない。

 

≪転入超過数≫

■東京・・・13万9868人超過 (前年より1万4338人拡大)

■名古屋・・・7376人超過 (前年より2916人拡大)

■大阪・・・9438人超過 (前年より339人縮小)

 

東京は23年連続で転入超過となり「東京への一極集中」という構図は変わりません。東京では、人口増加に対応する為の教育やインフラの整備が必要になります。オリンピック以外の要因でインフラ整備は行政の大きな課題となっています。

 

≪転入超過が目立つ区≫

■世田谷区・・・6861人

■大田区・・・・6024人

■品川区・・・・5958人

■足立区・・・・3999人

■中央区・・・・3928人

■江東区・・・・3919人

■板橋区・・・・3792人

■杉並区・・・・3413人

■練馬区・・・・3170人

■北区・・・・・3124人

 

東京23区は新宿区以外全ての区で転入超過となっています。最も多いのは世田谷区となりました。世田谷区では2018年、公立小学校へ通う児童が2014年に比べ13%増加3万7000人となりました。世田谷区ではファミリー層が中心の自治体では教育インフラの整備も必要になります。