不動産トラブル事例

不動産を購入する前や購入したのち、不動産会社とのトラブル、工務店とのトラブル、近隣とのトラブルなど、
さまざまな悩みと直面することも少なくありません。
今までに実際におきたトラブルを事例として紹介し、考え方や解釈の仕方などをご紹介いたしております。

夢のマイホーム!よく起こるトラブルとはどんなこと?①

マイホームを建てるならトラブルなく理想の家を建てたいですよね。よくあるトラブルとはどのようなことがあるのでしょうか?事前に知っておけばトラブルを回避できストレスなくマイホームを手に入れることができます!

トラブルを未然に防ぐには着工前にお施主さん自身が挨拶回りをしましょう!

≪住宅を建築中の近隣からのクレーム≫

トラブル原因例・・・施工中の騒音

           業者の車が邪魔

           施工中に舞うゴミやホコリ

           大工さんの話し声がうるさい

           作業時間が早い・終了時間が遅い

           建設資材の置き方が危ない などがあります。

 

住宅の工事は昼間に行われる為、専業主婦がいる家庭からのクレームが多いようです。

クレームが一度起きると常習化したり、工期が遅れる原因にもなります。

近隣からのクレームを防ぐには、工事が始まる前に施主さん自身が挨拶回りをしておきましょう!事前に挨拶があるだけで、近隣の反応は変わってきます。

工事の日程の説明をしておけば、近隣住民も「これから工事が始まる」と意識することができます。留守の場合は、挨拶の日程を変更するかポストに手紙を入れておきましょう。「何の連絡もなしに工事を始められた!」など最初に怒らせてしまうと、その後もなにかとクレームを入れられることが多くなります。作業工程の中でも特に大きな音が出る日を事前に確認し、ご迷惑をおかけしますと事前に伝えておきましょう。

工期が延期された際もクレームになりやすいので、工期が延びた時は理由と完成予定日を改めて伝えましょう。

全体の流れを確認できる工程表を書面でもらっておけば、工事に遅れがないかどうかすぐ確認することができます。工期が延期されるときは施工業者から連絡があるのでしっかり説明を聞くようにしましょう。入居の目途がついたら、今までのお詫びとこれからの挨拶を兼ねてもう一度挨拶をしましょう。

近隣からのクレームは依頼主の責任ではなく施工業者の責任になりますが、近隣の方とは今後長い付き合いになるので入居前からコミュニケーションをとりご近所付き合いが円満になるようにしましょう。