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マンション投資に失敗した!こんなはずではなかったのに・・・。

マンション投資に失敗した!こんなはずではなかったのに・・・。

多くの失敗はちょっとした注意をすれば防げることもあります。「失敗」にはどのようなことがあるのでしょうか?

購入したばかりなのに突然水漏れが!!部屋が水浸しになった・・・Σ( ̄□ ̄|||)

築25年のマンションを購入してすぐに老朽化した給水管が腐食のため破裂・・・工事は長期間かかり、結局入居していた人はすぐに引っ越していき工事費や家財の賠償請求などで多額の出費を払うことになりました。

マンションは特定物(個性に着目して取引の対象となるもの)です。その物を引き渡せば、引き渡し後に設備が壊れても売主は代替品を渡す必要はありません。築30年超えのマンションは5割以上が配管や給水設備の劣化を理由に建て替えが検討されているそうです。築年数が10年を超えた物件は設備の取替え費用も予算に組み込んでおきましょう。

バルコニーからの眺望が気に入っていたのに、近隣にビルが建ち眺望や日照が遮られた。

不動産会社も把握している建設計画があれば伝えますが、物件は何十年も住んでいくものです。将来のことまでは把握することはできません。マンション近隣に大きな空地や駐車場などがある場合は要注意です!周辺の環境も変化していくことを頭において物件を探しましょう。

希望エリアで予算内なのですぐ購入。実際に住んでみたら収納が思ったより少なく・・・暖房をつけたら窓の結露がすごい・・・こんな物件だったのか・・・。

購入前の内覧で細かいところまで確認せずに失敗することもあります。部屋の表面が綺麗だとつい安心してしまいます。内覧は時間帯を変えて2回以上行い、購入前に物件の問題点をしっかり洗い出しましょう。プロに住宅診断をしてもらうのも手です。

購入後にリノベーションを考えていたのに構造上の問題で思ったような間取りにすることができなかった。

マンションの構造体は共用部分なので修繕はできません。リノベーションできるのは住戸内に限ります。マンションによってはガスや電気の容量も決まっています。希望の間取りにできるかどうかはマンション仕様や規約をよく確認して選びましょう。物件の購入とリノベーションは同時進行で行えば、後で工事ができないという事態を避けることができます。まずは、リノベーション後の間取りを固めておきましょう。

購入するマンションの住人のことをしらべられますか。どんな方が住んでいるか心配・・・。

個人情報の問題もありますし、聞かれた方も答えにくいものです。不動産会社もそこまでの調査能力はありません。騒音問題などがあればエントランスの掲示板に注意を促す掲示がされたりします。駐車場やゴミ捨て場の状況をみて住人層のモラルを確認しましょう。

 

中古マンションの購入で失敗しない為にも、リスクがあるという事を忘れないようにしましょう。

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