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マンション経営成功のカギ、リフォーム!トラブルを防ぐ方法は?

マンション経営成功のカギ、リフォーム!トラブルを防ぐ方法は?

安定した入居率を保つ為には、部屋がキレイなことも重要です。入居者が退去した後にリフォームをすれば、入居率や家賃の維持ができます。建物には経年劣化がつきものです。リフォームを適切に行うことはとても重要ですが、どのぐらい費用をかけるべきなのか悩むところです。

 

目安の一つは、リフォーム費用が家賃の何ヶ月分になるかです。あらかじめ、「3ヶ月分をリフォームにかける」など費用を決めておくのもいいでしょう。

 

リフォームをせずに家賃を下げて入居者募集をするよりも、リフォームをして家賃を下げずに入居者を募集する方が物件の価値自体も下がりません。売却する際にも有利になる可能性が高くなります。

 

では、部屋をリフォームする際はどんなことに注意すればいいのでしょうか。

 

■管理規約を確認しましょう!

マンションには区分所有法があり、区分所有者はこの法律を守らなければなりません。マンション管理規約・使用細則はこの法律に沿って作られています。マンション管理規約にはリフォームの約束事も書かれています。(リフォーム範囲・防音規定・工事方法など)玄関ドア・ベランダなど専用使用ができますが共用部分になり入居者がリフォームできない部分もあるため、必ず工事前に確認しましょう。規約を破ると工事停止や原状回復を求められることがあります。

 

■近隣への挨拶を忘れずに行いましょう!

マンションリフォームは壁や床がつながっているので、工事の音が想像以上に遠くまで響きます。音だけでなく、塗装の臭いやホコリなども気になります。近隣の方には、工事日程・時間などを前もって伝えましょう。予定外の工事はトラブルになることもあります。塗装工事は音がしないので時間外でも大丈夫と思ったら、塗装の臭いが原因でトラブルになったりすることも・・・近隣の方々への配慮を忘れないようにしましょう。

 

■マンションによっては、使える電気料・ガス給湯器の容量が制限されます!

古いマンションでは、電気容量・ガス給湯器の制限があり設置場所も限られている為、希望の設備が取り付けられないことがあります。設備を新しくする場合は管理組合に事前に確認しましょう。

 

 

部屋にもよりますが、クロスの張替程度なら相場は3万円~5万円・キッチンなどの水回りは10万円~80万円と言われています。リフォームをいつするかはオーナーさん次第ですが、いつかは必ず必要な時がくることを頭に入れておきましょう。

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